ハーゲンダッツ・ソーシャルギフトは、ハーゲンダッツのギフト券をLINEやメールで送れるサービス。受け取った側はコンビニなどで簡単に受け取れます。紙ではなくデジタルギフトと呼ばれるもののひとつです。
このソーシャルギフトを採用した自動車保険のキャンペーンが、ここ数年で増えています。
使い方や注意点などを解説します。
ハーゲンダッツ・ソーシャルギフトの種類・値段
ハーゲンダッツ・ソーシャルギフトは、送る方法、商品、交換店舗などによって全部で4種類あります。
送る方法 | 商品 | 交換店舗 |
---|---|---|
LINE | ミニカップ(389円) | セブンイレブン |
LINE | ミニカップorクリスピーサンド(351円) | ローソン |
LINE | アソートボックス(999円) | ローソン |
メールかSNS | ミニカップ(389円) | セブンイレブン |
LINEで送るタイプは「LINEギフト」、メールかSNSで送るタイプは「ポチっとギフト」という名称です。
人気のクリスピーサンドを贈ろうと思ったら、LINEギフトを選ぶ必要があります。プレゼントする相手の近所にローソンがあるかどうかも重要です。
同じミニカップでも交換店舗によって料金が38円違うのは、契約体系などの違いでしょうか。セブンイレブンで交換する方が、ハーゲンダッツ側のコスト負担が大きいので、その分が価格転嫁されているのかもしれません。
ハーゲンダッツ・ソーシャルギフトを採用している保険会社
ハーゲンダッツ・ソーシャルギフトは、便利なので、他社のプレゼントキャンペーンなどでもよく利用されています。
厳密には公表しているわけではないのですが、各キャンペーンの中身や詳細を見る限りでは、ほぼ間違いなくこのソーシャルギフトの仕組みを採用していると言える保険会社です。
上記会社がハーゲンダッツ無料プレゼントのキャンペーンをしているのですが、セブン・フィナンシャルサービス以外は全て「ローソンで交換できるタイプ」のギフト券です。
これまた推測の域を出ないのですが、少しでもコスト削減するために、ローソンでの交換タイプが選ばれているのかもしれません。
ハーゲンダッツ・ソーシャルギフトの使い方
ハーゲンダッツ・ソーシャルギフトは、贈り方(購入方法)も受け取り方(交換方法)も、とてもシンプルでわかりやすいです。
贈り方(購入方法)
商品を選択し、支払い方法を選びます。
贈る友達をLINE内から選択。
画面通りに進め、支払い確定します。
受け取り方(交換方法)
「LINEギフトお知らせ」という通知が来るので、開きます。
「引き換え画面表示」を押すと、バーコードが表示されます。
これをコンビニ店員さんに見せると、ハーゲンダッツ1個が無料でもらえます。
試しに自分用に3個購入。店員さんも慣れた様子で処理してくれました。
ハーゲンダッツ・ソーシャルギフトの注意点
とても便利、もらった側としても嬉しいハーゲンダッツ・ソーシャルギフトですが、いくつか注意点があります。
- 有効期限がある
- 印刷したものでは交換不可
- セルフレジは未対応
- アイス1個に付きバーコード1個必要
それぞれ補足します。
有効期限がある
ソーシャルギフトには有効期限があります。
今回実際に購入してみてわかったのは、購入後およそ1ヵ月後が期限です。
※6/29に購入、7/31が有効期限でした。
印刷したものでは交換不可
バーコードをプリントアウトして紙で持って行っても交換はできません。
スマホをコンビニまで持っていき、スマホに表示させた状態で店員さんに見せる必要があります。
セルフレジは未対応
コンビニでもセルフレジが急増していますが、ソーシャルギフトは未対応です。
店員さんに見せて処理してもらいましょう。
アイス1個に付きバーコード1個必要
ソーシャルギフトにて複数購入した場合、バーコードも複数になります。3個購入すると、バーコードも3つになります。
バーコード表示画面で横にスワイプすると2つ目、3つ目・・・が表示されるので、複数交換する場合は事前に表示チェックしておくと、レジであたふたせずに済むと思います。