結論から言うと2024年現在では、図書カードをプレゼントしてくれる自動車保険キャンペーンはありません。残念。
ただし、実質的には図書カードと変わらない、本が買えるhontoカードや楽天ポイントの自動車保険キャンペーンは今でも存在しています。
自動車保険の図書カード2000円キャンペーンは終了
2024年現在では、図書カード2,000円分をプレゼントしてくれる自動車保険キャンペーンはありません。
数年前までは、図書カード2,000円~5,000円分をプレゼントしてくれるケースもありました。終了してしまった理由は、法改正です。
2017年4月7日、改正保険業法の施行があり、換金性の高いインセンティブ(無料特典)が原則禁止になりました。
保険業法等の一部を改正する法律(平成26年法律第45号)(平成26年5月23日成立、同年5月30日公布)のうち2年以内施行部分及び同法に係る関係政府令(平成27年5月27日公布)が、平成28年5月29日に施行されます。
図書カードも「換金性が高い」とされ、原則禁止になってしまったのです。確かに金券屋に行けば、換金率90%以上で買い取ってくれますからね。
図書カード2000円に似た自動車保険キャンペーン
自動車保険で図書カード2000円キャンペーンは終了していますが、例外的に今でも、
- hontoカード
- Amazonギフト券
- 楽天ポイント
- グルメギフト券
などの自動車保険プレゼントキャンペーンは存在します。
以下、図書カード2000円分と似たような、ポイントカード、ギフトカードなどのキャンペーンを実施している保険会社、一括見積もりサイトです。
保険会社、一括見積もりサイト | プレゼント特典 |
---|---|
チューリッヒ | hontoカード1,500円分 |
楽天損保 | 楽天ポイント1,000ポイント |
SBI損保 | プリペイドカード2,000円分(Amazonギフトカード、クオカードなど) |
アクサダイレクト | グルメギフト1,000円分 |
ドコモスマート保険ナビ | グルメギフト1,500円分 |
イオンのほけん相談 | グルメギフト1,500円分 |
hontoカードは書籍購入のためのカード(図書カードのデジタル版のようなもの、チャージ可)ですし、楽天ポイントやAmazonギフト、クオカードだって当然本が買えるので、実質的には図書カードと同じとも言えます。
これらも一見すると「換金できるからダメなのでは?」と思ってしまうのですが、現在はこれらがデジタル式でプレゼントされます。
登録したメールアドレス宛てに電子コードが届き、それをサイトに登録したり、店舗のスキャナーで読み取って使います。
つまり紙としてのギフトではない為、金券屋で売れない(換金ができない)、という理由からこれらのプレゼントが存在しているのでしょう。
いま人気の自動車保険キャンペーンのプレゼント
ここ最近、自動車保険キャンペーンのプレゼントとして人気なのは、
- インズウェブ(ハーゲンダッツアイスクリーム2個)
- 保険スクエアbang!(ケンタッキーやモスバーガー)
という一括見積もりサイトです。
これらも、商品そのものが届くのではなく、デジタル式の引換券がスマホなどに届く仕組みです。
ハーゲンダッツもケンタッキーも、紙としてのギフト券・プリペイドカードが存在しますが、換金できないようにするため、そして法に抵触しないようにするために、デジタル式が採用されていると推測できます。